Staff Stories

ひっそりと、確かに存在する世界

 

RAWJEに出会った頃の私はまだ“お客様”でした。

数あるブランドの中でその空間を見つけた時、引き寄せられるように覗き込み

目を輝かせながら「こんなジュエリーの世界が存在するのか」と感動したのを今でも覚えています。

輝きを放ち、魅せるジュエリーが少し苦手だった私にとって

特別な出会いであり”私とジュエリーがどう共存できるか”を考えさせてくれる刺激的で新しい体験だったのです。

私もこの世界と共に時を委ねたいと感じました。

RAWJEのジュエリーにはひとつひとつに込められたデザイナーの想いや理想が込められています。

自ら輝く宝石を日常の一部として自然と溶け込ませること___

それはとても難しく、同時にとても美しいことです。

ただ”魅せる”のではなく”美しさを感じる” ”体感する”“寄り添い共に生きる”

それがRAWJEという本質なのだと思います。


 

 

流れゆく日々の中には、整えられたものが美しいと感じることがあると思います。

街に並ぶビルの窓の形や、整列された椅子、個体差など全くない工業製品。

そこには無機質ゆえの美しさが存在しますが、

人が本能的に本当に「美しい」と感じるものは一つとして同じ形が生まれない木の実や川の石、

広い大地から太陽に向かって聳え立つ木々のような“生きた形”なのではないでしょうか。

RAWJEのジュエリーはその感性を思い出させてくれる存在です。

それは宝飾品という枠を超えた新しい物語の形だと思います。




私はこれからも

この世界のひとりとして、静かな美しさを見守りたいと思います。



RAWJE 菊池

2026.3.5